【屋根塗装】太陽光パネルは脱着すべき?そのまま塗装するリスクや危険性を徹底解説!

屋根塗装を検討している方の中には、

「太陽光パネルはそのままでもいいの?」

という疑問を抱えている方もいるでしょう。

結論からお伝えすると、太陽光パネルをつけたまま屋根塗装を行うことは可能です。

むしろ業界的に、これまでは、太陽光パネルをつけたまま屋根を塗装し、太陽光パネルを外さず、パネル下を塗装しないことが一般的です。

しかし、パネルを設置したままの塗装にはリスクやデメリットもあるため、正しい知識を身につけておくことが大切です。

そこで今回は、屋根塗装の基礎知識を整理し、そのうえで太陽光パネルを脱着しない場合のリスクや危険性について詳しく解説していきます。

屋根塗装とは?

屋根塗装は、建物の美観を整えるためだけの工事ではありません。

屋根材を紫外線や雨風から守り、防水性能や耐久性を維持するための重要なメンテナンスです。

特に、築10年以上の住宅では、塗膜の劣化が進んでいることも珍しくなく、表面上は問題がないように見えても、実際は防水性能が大幅に低下しているケースがあります。

だからこそ、定期的に屋根塗装を行い、機能性と美観の向上を図る必要があるのです。

屋根塗装を怠った場合のリスク

屋根塗装を長期間行わないままでいると、塗膜が劣化し、防水機能が低下します。

その結果、雨水が屋根材の隙間から侵入し、下地材や野地板を傷める可能性が高くなるのです。

内部材の劣化は、初期段階では気づきにくいですが、放置すると雨漏りに発展することもあります。

雨漏りが起こると、修繕規模が大きくなり、メンテナンスにかかるコストが膨れ上がる場合があるため注意が必要です。

屋根塗装のメリット、デメリット

屋根塗装を行うメリットは、以下の通りです。

屋根塗装のメリット
  • 防水性能を維持できる
  • 建物寿命を延ばせる
  • 美観を向上させられる

その他、遮熱塗料を選べば、夏場の室温上昇を抑える効果にも期待できます。

一方で、以下のようなデメリットもあります。

屋根塗装のデメリット
  • コストがかかる
  • 日常生活に一時的な制限がかかる場合がある

また、状況によっては屋根塗装ではなく、屋根の葺き替えが必要になるケースもあるため、状況に応じた判断が大切です。

太陽光パネルを脱着せずに屋根塗装を行うリスクと危険性

太陽光パネルを外さずに塗装したことで生じる屋根の塗り残しと劣化

太陽光パネルが設置されている屋根では、通常の屋根塗装とは異なる課題が生じます。

なぜなら、屋根塗装を行うにあたって、太陽光パネルが「障害物」となってしまうからです。

ここでは、太陽光パネルを脱着せずに屋根塗装を行うリスクと危険性を紹介していきます。

パネル下の塗装が行えない

太陽光パネルが設置されている部分は、基本的にそのままでは十分な塗装作業ができません。

隙間から塗料を入れる方法もありますが、下地処理や均一な塗布は難しくなります。

特に高圧洗浄やケレン作業が不十分だと、塗膜の密着性が低下する可能性があり、結果としてパネル下の屋根だけ劣化が進行し、将来的に問題が表面化することがあるのです。

このように、太陽光パネルを設置したままの屋根塗装では、屋根全体の保護という観点で大きな問題が生じる可能性があります。

塗り残しによる耐久性低下のリスクが高まる

屋根塗装の効果を引き出すためには、屋根面全体を均一に塗装することが大切です。

しかし、パネルを設置したままでは塗り残しが発生しやすくなります。

塗膜のない部分は、紫外線や雨水の影響を直接受けるため、劣化が早まる可能性が非常に高いです。

一部だけ耐久性が低下すると、そこから雨水が侵入し、下地材にダメージを与えるため、結果として雨漏りや建物全体の寿命短縮に繋がってしまいます。

架台やボルト周辺の劣化確認が難しくなる

太陽光パネルは、架台やボルトで屋根に固定されていますが、その周辺は雨水が溜まりやすく、劣化が進みやすいです。

パネルを外さずに屋根塗装を行うと、金具の腐食やシーリングのひび割れを十分に確認できず、見えない部分の劣化を見逃してしまう可能性が高まります。

また、固定部分に問題が生じていると、防水性能だけでなく、安全性にも影響が出やすくなるのです。

太陽光パネルの脱着を行うことで、確実な点検と施工が行えるため、結果として機能性や安全性、それから快適性の向上に繋げやすくなります。

屋根塗装時に太陽光パネルを脱着すべき理由

屋根塗装を行う際、太陽光パネルを脱着するかどうかは大きな判断ポイントになります。

費用や工期を理由にそのまま施工する選択肢もありますが、長期的な安心を考えると脱着を行うのがおすすめです。

ここでは、屋根塗装時に太陽光パネルを脱着すべき理由を紹介していきます。

屋根全体を均一に塗装できるため

太陽光パネルを脱着することで、屋根面を遮るものがなくなるため、隅々まで均一に塗装できます。

下地処理から仕上げ塗りまでを丁寧に実施でき、部分的な塗り残しが発生しにくくなることが大きなメリットです。

屋根は部分的ではなく、一体として機能するため、全体を同じ品質で保護することが重要です。

そうすることで、屋根塗装本来の効果を引き出しやすくなり、長期的なメンテナンスコストの軽減や、雨漏りリスクの低減に繋がっていきます。

パネル下の劣化やひび割れ状況を正確に把握できるため

パネル下は、日常的な目視確認ができないため、劣化が進行していても気づきにくいです。

屋根塗装の際に脱着を行うことで、下地のひび割れや反り、防水層の形状までを詳細に確認できるため、劣化箇所の早期発見に繋がり、結果として費用を抑えられる可能性が高まります。

しかし、点検を怠った場合は、小さな損傷が広がり、最終的に大規模な修繕工事に繋がってしまう可能性があるため、屋根塗装の際は太陽光パネルを脱着するのがおすすめです。

防水処理を確実に行えるため

屋根塗装は、防水性能を維持、向上させる役割も担っています。

しかし、太陽光パネルを設置したままでは固定金具周辺のシーリングや、接合部の処理が不十分になる可能性が高いです。

パネルを脱着することで、防水層を含めた全体的な確認と補修が行えるようになります。

特に、金具周辺は雨水が侵入しやすい箇所であるため、パネルを取り外したうえでの確実な施工が求められます。

太陽光パネルを脱着せずに屋根塗装を行うとどうなる?

太陽光パネルを設置したまま屋根塗装を行うという選択は、一見すると費用や手間を抑えられて魅力的に思えるかもしれません。

しかし、施工範囲が限定されることで、将来的な不具合に繋がる可能性が非常に高いです。

ここでは、太陽光パネルの脱着を行わずに屋根塗装を行った場合のリスクを紹介していきます。

将来的に再工事が必要になる可能性が高まる

パネル下の塗装や点検が不十分なまま工事を行うと、数年後に劣化が表面化することがあります。

そうなれば、再び足場を設置して、補修や再塗装を行う必要が出てくるため、費用や手間が二重に発生してしまうのです。

中には、

「屋根と太陽光パネルは別の設備だから、メンテナンス時期がズレるのは仕方がないことなのでは?」

と考える方がいるかもしれませんが、初回の塗装時に十分な対応をしていれば同時に施工できた、というケースも少なくありません。

「コストを抑えるために太陽光パネルを脱着しない」という選択が、長期的なコスト負担増加に繋がることもあるため注意してください。

雨漏りをはじめとするトラブルが起こりやすくなる

パネル下の防水処理が不十分な状態では、雨水が徐々に内部に侵入する恐れがあります。

初期段階では目立った症状が出にくいですが、雨水の侵入によって下地材が傷むと、室内への雨漏りに発展する可能性が高まります。

雨水は、天井や壁の内部にまで影響を及ぼすため、生活に支障が出るだけでなく、修繕費が高額になることも多いです。

太陽光パネルを脱着してから屋根塗装を行うことで、このような重大なトラブルを回避しやすくなります。

発電設備への影響やトラブルに繋がりやすくなる

屋根の不具合は、太陽光パネルにも影響を与えることがあります。

例えば、固定金具周辺の腐食が進行すれば、安全性に問題が生じてしまうでしょう。

また、雨水が配線部分に影響を及ぼすと、発電量の低下や機器トラブルに繋がり、修繕費や部品交換代が高額になってしまう可能性があります。

このように、屋根と太陽光設備は密接に関係しているため、どちらか一方だけを考えた施策では不十分です。

だからこそ、太陽光パネルを脱着し、丁寧に屋根塗装を行うことが求められます。

屋根塗装×太陽光パネル脱着の費用相場

屋根塗装と太陽光パネルの脱着を同時に検討する際は、それぞれの費用を分けて考えることが大切です。

ここでは、屋根塗装と太陽光パネル脱着費用の一般的な相場について詳しく解説していきます。

屋根塗装の費用相場

屋根塗装の費用は、屋根の面積や使用する塗料の種類などによって変動します。

一般的な戸建て住宅では、40万円から80万円程度が目安とされていますが、遮熱塗料や高耐久塗料を使用する場合は、さらに費用が上がるでしょう。

また、足場設置費用や高圧洗浄、下地補修の有無によっても金額は変わります。

その他、屋根の劣化が進行している場合は、屋根塗装の前に補修が必要になるケースもあり、別途補修費が加算されることもあります。

このように、屋根塗装の費用は状況によって大きく変動するため、事前の現地調査で正確な見積もりを出してもらうことが大切です。

太陽光パネル脱着の費用相場

太陽光パネルの脱着費用は、パネルの枚数や設置状況によって異なります。

一般的な戸建て住宅の場合は、30万円から60万円前後が1つの目安です。

ただし、パネルの枚数が多い場合や、屋根の勾配がきつい場合は作業難易度が高くなり、結果として費用が増加する傾向があります。

また、業者によっては取り外す費用と再設置の費用を分けているケースがあるため、事前にチェックしておかなければなりません。

さらに、屋根塗装と太陽光パネルの脱着(メンテナンス)を別々で行う場合、足場の設置費用が二重でかかるため注意が必要です。

▼栃和の太陽光パネル脱着の費用はこちら

https://solar-panel.jp/price/

太陽光パネルの脱着を業者に依頼するときのポイント

太陽光パネルの脱着は、屋根と電気設備の両方にかかわる重要な工事です。

どの業者に依頼するかで、施工品質や将来的な安心感が大きく変わるため、目的や予算に合った業者を慎重に探していかなければなりません。

ここでは、太陽光パネルの脱着を業者に依頼するときのポイントや、選び方について詳しく解説していきます。

実績を確認する

太陽光パネルの脱着を業者に依頼する際、まず確認すべきなのが「施工実績」です。

屋根工事の経験が豊富だからといって、必ずしも太陽光パネルの取り扱いに慣れているとは限りません。

太陽光パネルは精密機器であり、適切な方法で慎重に脱着する必要があるため、過去の施工事例や対応件数などを確認しておくことが大切です。

実績が豊富な業者は、想定外のトラブルにも柔軟に対応できる傾向にあるため、事前にしっかりとリサーチを行いましょう。

▼栃和の施工実績はこちら

https://solar-panel.jp/work/

費用を確認する

太陽光パネルの脱着費用を確認するときは、総額だけでなく内訳までしっかりと確認することが大切です。

先ほども解説したように、中には取り外し費用と再設置費用を分けて考える業者もいます。

その他、太陽光パネルの脱着では「足場設置費用」が大きなウェイトを占めることがあるため、何にどれくらいの費用がかかっているのかをしっかりとチェックしておきましょう。

保証内容を確認する

太陽光パネルの脱着工事を依頼する際は、施工後の保証内容についても確認しておかなければなりません。

万が一トラブルが起こった場合、どこまで無料で対応してくれるのかを確認しておくことで、安心して任せられるようになります。

また、保証内容は口頭ではなく、書面で提示してもらうことが望ましいです。

万が一に備えた体制が整っている業者に依頼することで、クオリティの高い施工に期待でき、結果として屋根の耐久性や安全性、発電量の維持などに繋げやすくなります。

太陽光パネルの脱着なら「栃和」にお任せください!

太陽光パネルの脱着は、屋根と発電設備の両方にかかわる専門性の高い工事であるため、実績が豊富な専門業者に依頼することが大切です。

とはいえ、太陽光発電の脱着はそう頻繁に行うものではないため、どこに依頼すべきか悩んでしまいますよね。

そんなときは、太陽光発電の脱着を専門に行っている「株式会社栃和」にご相談ください。

私たちは、完全自社施工による一貫対応にこだわっており、よくある「下請けへの丸投げ」は一切行っていません。

そのため、中間マージンが発生せず、責任の所在も明確です。

専門知識と技術、それから資格を有する熟練の職人が、状況やご要望に合わせて提案を行いますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。

まとめ

屋根塗装を検討する際、太陽光パネルをそのままにするか、脱着するかは重要な判断ポイントとなります。

脱着せずに屋根塗装を行うことも可能ですが、その場合は塗り残しや防水不備といったリスクが生じる可能性が高く、将来的なメンテナンスコストが増大したり、機能性が低下したりする場合があるため注意が必要です。

一方で、太陽光パネルを脱着したうえで屋根塗装を行えば、屋根全体を均一に保護できるため、将来的なトラブルを防ぎやすくなります。

ただし、太陽光パネルの脱着には専門的な知識と技術が必要であり、実績が豊富な専門業者に相談することが大切です。

太陽光パネルの脱着専門業者である「株式会社栃和」では、現地調査から施工、アフターサポートにいたるまで完全自社施工でサポートしていますので、安心してお任せいただけます。

太陽光パネルの脱着をより安全に、そして確実に行いたい方は、お気軽にご相談ください。