今、2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、太陽光発電や風力発電とはまた違った新たなビジネスモデルが出てきているのをご存じでしょうか?
その名も「系統用蓄電池」です。
太陽光などの再生可能エネルギーは電気を貯めることができず、需要と供給を一致させることが最大の課題となっております。天候によって発電量が左右されるので安定した電力の供給が難しいという点も挙げられます。
そういった欠点を解決してくれるのが系統用蓄電池です。
系統用蓄電池にはいろいろなメリットがあります。
・電力市場で収益を得られる
・ピークカットによる電気料金削減効果
・非常用電源としても役立つ
もちろんデメリットもあります。
・メンテナンス費用の負担がかかる
・専門的な知識と技術が必要
・保守管理が必要
普段皆さんが持っているスマートフォンのモバイルバッテリーのようにいつでも充電できて、必要な時に使う(売電)できる世の中になろうとしています。
それではまた!